1995年7月

 

水車とバイク

  昨年同様のアプローチ、小樽〜敦賀そして福光と走り「からくり水車の街」城端町に立ち寄る。道ばたには水路があり郡上八幡のように綺麗な水が流れ、随所にからくり水車が見ることが出来る。歯科医、時計など工夫一杯の水車を探すだけでも楽しい。

 郡上までのR156を南下、昨年気が付かなかった景色が飛び込んでくる。時間に追われる走りは素晴らしい景色を見逃すのですねぇ。今回は白川郷にも立ち寄ったが、秋に行われる防火訓練の放水銃による一斉放水を見てみたいものだ。

からくり水車2     からくり水車

荻町の景色

長良川のトロッコ列車

 郡上では「バイクに乗らない一日」で、トロッコ列車で八幡町から終点北濃を往復、長良川の清流をゆっくりと列車から見る景色はまるで絵本のようにとても綺麗であった。ガタンガタンと縦と横に揺れる体感は貨物列車の改造車両なのでなかなか味わえないので是非乗車してください。北濃駅で折り返しのために休憩していた運転手さんが、色々なお話を聞かせてくれありがとう。

夕方の吉田川

夜の吉田川

  3年間通い続けたこの町、たった3年で高速道路の工事で山の景観は変貌した。夜の吉田川は、子供達がキャンドルに灯をともし幻想的な姿に変わる。日中は子供達の川遊びで歓声が上がり賑やかなのに比べると幻想的だ。町の人たちがいかに吉田川を大切にしているかが感じられるのです。

 吉田川・長良川の清流を河口堰で止めてしまい、鮎やサツキマスが減少していることは現実、今度訪れるときまで美しい町であってほしい。

郡上踊りの人形

太平洋フェリー

 名古屋港から台風に追われながらの帰りのフェリー、苫小牧発はすでに欠航。今年一番だった気温37度の名古屋を走ってきたのは辛かった。

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